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新人歓迎会 -今年も新3年生が6人配属されてきました [教育]

この4月に、今年も新3年生が6人配属されてきました。昨年の10人より少ないですが、これは既に研究室の人数が多いため、学科内で調整した結果です。希望者は12人いましたので、諦めて頂いた6名には申し訳ないと思うばかりです。私の研究室は、土曜日にゼミをやると公言していますので、本来なら少しでも楽をしたい学生には敬遠されても仕方がないところです。私は大学に来てまだ2年目なのではっきりとはわかりませんが、多分、ここ数年で傾向が変わったのだと思います。

それは、厳しい就職戦線の影響です。以前は、学生というものは何かと楽をしたがるものという風潮がありましたが、最近の学生が就職活動にかける労力は半端ではありません。1日に3社くらい訪問して、ひとりで100社回る学生もざらです。大学として多く回ることを推奨しているわけではありませんし、むしろ研究に注力するために訪問数を減らしなさいと言っています。それにも拘わらず、学生たちは”自主的に努力”しているわけです。

大学が勉学・研究の場ではなく、就活の場になりつつあることは大いに憂うべきことですが、”自主的に努力”をするようになった学生たちとどう付き合っていくかは先生にとっては大きな問題です。今までと同じという訳にはいかないでしょう。

そのような彼らを新人として向かえる歓迎会をゴールデンウィーク前の金曜夜に駅前の居酒屋で開催しました。少しお酒も入った中で本音トークもしましたが、彼らの印象としては、やはり最近の傾向を受け継いで、まじめ・従順・おとなしいという印象でした。型破りの豪傑がいないのは残念ですが、研究で鍛えていけばかなりのレベルまで到達できそうです。でも、自ら自分の殻を破って欲しいなと正直思います。
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大学3年生からの研究室配属 [教育]

私の所属する電子情報学科は、3年生から研究室に配属し、大多数の人は卒業までに2年間の研究を行います。学部の中で6つある学科の内、この制度を実施しているのは当学科だけです。

その趣旨としては、高度化する技術に対応できる技術者を育て、就職活動において自分の技術をアピールできるようにするというのが一番大きなポイントです。最近の就職活動は、3年生の1月から会社の就職説明会などに参加し、4年生4月から就職試験、早い学生では4月下旬には内定をもらってきています。

通常の学修制度では、4年生4月の時点で自分の研究や技術力を面接で問われてもほとんど答えられないことになりますが、うちの学生君たちは自分が1年間取り組んだ研究内容を自信を持って話しているようです。

本来は、企業の側も本当に戦力を採りたいのなら、採用活動は4年生の夏以降にすべきと思いますが、現実は理想と大きく乖離しています。日本の企業は、こんなことをしているので技術力が低下し、アジア諸国の後塵を拝しているのではないかと思います。尤も、大企業はほとんど修士の採用ですけれども・・・。

経済的な理由などで大学院進学を断念する優秀な学生はたくさんいます。そして、その多くは特殊な専門技術を学習しながらも、今の採用制度の弊害のために、専門分野と全く関係のない企業に就職するという事例が多々見られました。これは大きな国家的損失です。

このように、多くのメリットがある3年生からの研究室配属ですが、問題点も無いわけではありません。

まず、先生への負担がものすごく大きくなります。研究室の学生の人数がほぼ倍になり、私の研究室ですと大学院生を含めて24名が所属しています。さすがにこれだけの人数になると大変です。研究室も大変手狭で、学生たちは狭い部屋の中に机を詰め込んで生活しています。測定装置なども、時間を譲り合って実験するということになります。

ですけれども、やはり優秀な技術者を育成するためには、このぐらいのことは積極的にやっていかないとという気持ちを非常に強く持っています。これに関する苦労話の数々は、これから順次アップしていく予定です。
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受託研究企業との打ち合わせ [研究]

大学の研究では、企業から受託を受けて研究を行うことがあります。今日は、受託研究を引き受けている某大手電機メーカーとの定例の打ち合わせでした。
研究テーマは、携帯電話基地局で用いるマイクロ波デバイスに関するもの。

最近は、スマホの普及によりデータ通信量が急増し、早急に基地局数を増やさないと通信回線がダウンする危険性が叫ばれています。技術は日進月歩で、最先端を維持する努力は大変なもの。

その研究に、私の研究室の学生を当ててやらせています。今日の打ち合わせは、その学生にこの1か月の進捗を報告させました。学生は、難しい技術開発に四苦八苦しながらも非常に頑張っています。企業との研究は大変だけど、やりがいも大きい。

君の開発したマイクロ波デバイスが携帯電話基地局で実際に使われる日も近い?!
友達がスマホを使っているときに自慢できるぞ。頑張れ!

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大学研究室でマイクロ波工学教育に携わって [教育]

私は2010年10月に大学に教授として着任し、この3月で始めての研究室卒業生を社会に送り出しました。
私の専門はマイクロ波工学。なかなか一人前に育てるのは大変で、俗に「デジタル1年、アナログ3年、マイクロ波8年」とも言われています。
私の研究室では、毎週土曜日にゼミを行い厳しい指導で知られていますが、学生たちはよく付いてきてくれています。将来、彼らは携帯電話を始めとする時代の最先端の技術を生み出して、世の中を大きく変えてくれるでしょう。
これから、このブログでは、私と彼らの奮闘記を逐次報告していきます。ご期待下さい。

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